映画『君の膵臓をたべたい』
原作を読んだことはないけど、予告編を見てなんとなく『世界の中心で愛を叫ぶ』的な話だろうな〜泣いちゃうな〜ヒロイン死んじゃうんだろうな〜と観た気になって今まで観ていませんでした。
最近、私ごとですが失恋をしたこともあり、大切な人がいなくなってからも強く生きて行くぜ系の映画がみたかったので、これを機にamazonでポチッと。
そうしたらめちゃくちゃ「観てよかったな」と思ったので今こうして記事を書いています。
志賀くんの童貞感、桜良ちゃんの天真爛漫感に、胸がキュンキュンしました。もどかしい。そう、恋ってもどかしいんだよな!最初は浜辺美波さん演じる桜良ちゃんの喋り方が嫌いなタイプの女子だなって思ってたけど、どんどんハマってしまいました。最終的には大好きになりました。
あらすじは映画のHPやいろんな人がレビューを書いていると思うのでここでは書きません。
とにかく失恋したての人に観て欲しいなって僕は思いました。
好きだった相手といっしょにいられなくなるって、たとえ相手を嫌いになって自分からお別れを告げたとしても苦しいもんだと思います。でもその人を好きになってよかったことって、絶対にあるよね。絶対にあるよ。その人と出会って、過ごさなければ気がつけなかったことがさ。どんなに苦しくたってね。
無駄な恋なんてない。しなければよかった恋なんてない。出会わなければよかった人なんていない。人はいつか死ぬけど死ぬまで全力で生きよう。
そんな前向きな気持ちに、僕はなれました。苦しいけど、恋ってやっぱいい。人間関係ってめんどくさいけど、やっぱいいもんなんじゃないかな。
まだ観たことない人は、ぜひ観てほしいな!